キロニーの『ミニロボッ トシステム』
画像:三菱電機MELFA RV-2AJ応用事例
現在、ロボットは、凄まじい程の進化を遂げ、更に高度な動作実現を目指して進化し続けています。
しかし、システムとしてトータルバランスが、良好でない場合もあるはずです。
問題点:安全柵・・・法令上80Wを超えるモーターを使用するロ ボットに義務付け
ロボット安全柵は、ワークのサイズや作業内容によっては、作業者とロボットとの距離が遠く、
非効率的で工程上のネックとなる場合があります。
安全柵に使用するスペースさえも馬鹿には出来ません。
「ミニロボット」・・・全軸80W以下モーターを使用する汎用垂直多関節ロボット
人間とロボットとの距離を近づけられる安全性の高い「ミニロボット」
無駄にパワーを消費しないエコシステムが実現可能な「ミニロボット」
弊社は、トータルバランスの良いシステム構築可能な「ミニロボットシステム」を提案・実現します。
<< 事例1:ステンレス管端溶接ミニロボットシステム >>
溶接状態の動画再生はこちら
ステンレスの管に芯金を挿入し、管端をTIG溶接する溶接ロボットシステムです。
管と芯金各々のパーツフィーダを制御し、管に芯金を挿入します。
管に芯金が挿入された状態で、ロボット前のワーク取出部に降りてきます。
@取出部−Aトーチ部−Bトレイと3次元的に汎用ロボットがワークを移動します。
溶接条件・動作条件・各種タイマ設定を行います。
パネル上での各操作とともに、生産完了数など、現在の状態を確認できます。
ワーク取出部拡大 トーチ部拡大
ワーク検出用ビームセンサにてパーツセッティング状態を確認し、次工程のトーチ部へ移動し、TIG溶接を設定データにて行います。
トーチ固定式のシンプル構成のため、モニタカメラ取付も容易
<< 事例2:金型補修用ミニロボットシステム >>
センサにより金型形状を認識し、セラミックコーティング剤を自動塗布します。
※ ユーザ殿のご要望・環境により構成・仕様は、大きく異なります。
※ まずは、ご相談下さい。